集中力を失いぼーっとすることが意識的な脳活動にとって非常に重要であることが解ってきている。

 人間の脳活動では、周囲の世界に反応することを可能にしている「外界へ向けられたnetwork」と、ぼーっとしているときに活性化する「default mode network」の二つのneural networkが極めて重要であるという。

 「default mode network」は、脳内のさまざまな神経活動を同調させ統括する重要な役割があるらしい。

 また、「default mode network」を構成する主要な脳の領域は、アルツハイマー型認知症患者で顕著な萎縮が見られる脳の領域とほとんど一致していることもわかってきている。